『バベルの塔~人は天に届く塔を建てることができるのか?』
2014年9月9日(火)10:30~12:00
聖書を読もう会では今、旧約聖書の創世記を少しずつ読んでいます。今回は創世記から「バベルの塔」の箇所を取り上げて、聖書を読み進めていきます。
文明を築き始めた人類は、「さあ、天まで届く塔のある町を建て、有名になろう。」と大きな塔の建設を始めます。
人には様々な能力が与えられています。その能力を使って、バベルの人々は天まで届く塔を建てようとしたわけですが、それは神様の領域を侵す行為でもありました。
現代では人は宇宙にまで行くことができますし、コンピューターによる情報ネットにより、世界中の人とつながることもできます。遺伝子を組み換えるような技術さえ確立されつつあります。
人に出来ないことはないかのようです。
では人間は全能なのでしょうか? 何の装備もなく宇宙で生きることが出来るのでしょうか? コンピューターが食べ物を生み出してくれるでしょうか? そもそも命のないところに生命を作り出すことができるでしょうか?
バベルの塔の物語は、人類全能幻想に染まってしまった人類に、大切なこと教えてくれます。
ぜひお気軽にお越しください。
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