アンネ・フランクの形見のバラ
2020年5月14日(土)
今年もアンネのバラが咲き始めました。
平和を強く願い、祈りながら、15歳の生涯を閉じたアンネ・フランク。
今、「アンネの日記」の一節が心に響いてなりません。
『戦争が何の役に立つのでしょう。
なぜ人間は仲良く、平和に暮らせないのでしょう。
この破壊は一体何のためなのでしょう。
わたしは偉い人や政治家や資本家だけに戦争の罪があるとは思いません。…
人間には破壊と殺戮の本能があります。
人類が一人の例外もなく全部、大きな変化を経るまでは、
戦争の絶え間はなく、
建設され培われ、育てられたすべての者は破壊され、ゆがめられ、
人類はまた最初からすべてをやり直さなければならないでしょう。…』
アンネはまた『けれども私は決して絶望はしません』とも言っています。
ぜひアンネのバラを見に来てください。
アンネの平和への願い、祈りを希望をもって受け継いでいくことが出来ますように!
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